4月1日より内容の変更となります。

出産育児一時金制度について

出産育児一時金制度とは、出産に関する費用負担の軽減のために、公的医療保険（健康保険や国民健康保険、共済組合保険など）から出産時に一定の金額が支給される制度です。
今まで1児につき42万円でしたが、2023年4月からは50万円に増額されました。

支給額	42万円 → 50万円

※産科医療補償制度の掛け金1万6000円が含まれています。

直接支払い制度について

出産育児一時金の請求と受取りを、妊婦さんに代わって当院が行う制度です。
出産育児一時金が当院へ直接支給されるため、退院時に窓口で出産費用の全額を支払う必要がなくなります。

出産費用について

実際にかかった出産費用から出産育児一時金を差し引いた分が自己負担となります。
自然分娩の場合、入院6日間（0日目～5日目）で自己負担金は約3～6万円となります。

自己負担分	7～10万円 → 3～6万円

※諸物価の高騰により実際の出産費用には若干の増額が生じていますが、出産育児一時金が増額されたため、皆さんの自己負担分は軽減されます。
なお、今後も変更される場合があります
※出産費用には、分娩介助料、入院管理料、新生児介補料などが含まれます。
※上記費用は目安です。使用した材料費・保険適用費・入院日数・帝王切開などで増減が生じます。