父・永田二朗が当院を創設し、私・永田哲朗が二代目になります。
昭和32年に設立された永田産婦人科は平成19年で満50年目を迎えることになります。
稲葉郡の時代から各務原市の現代に至るまでの歴史の中で、一貫して地元に根づいた産婦人科医療に尽力してまいりました。
その結果、当院で出産したお母様が自分の娘さんや息子さんのお嫁さんを、当院に連れて来られる事がよくあります。
「この子はここで生まれました。この子の出産もまたお願いします。」
「私はここで生まれました。私もここで出産をしたいと思います。」
「私たち夫婦はともにこちらで生まれました。自分たちの子どもも是非こちらで生みたいと思います。」
などなど、嬉しい言葉をいただく度に当院の歴史の重みに身のひきしまる思いがします。また、当院が地元で必要とされていることに深く感謝したいと思います。
さらに、手前みそになりますが、当院の職員やその家族もそのほとんどが当院でお産をしてくれています。とかく内部事情を知っている職員からは自医院での出産は敬遠されがちですが、当院では職員からも信頼されているということを誇りに思っています。
『目くばり、気くばり、思いやり』があり、『安心、安全、納得』できる医療をご提供することによって、信頼される診療所をめざして日々努力してゆきたいと思っております。